為替介入とは?

為替レートについてはご存じだと思います。
為替レートというのは通貨の交換比率のことなのですが、たとえば今1ドルが100円だったとすると、1ドルは100円で交換することが出来ます。
為替レートは経済や、日々の暮らしに大きな影響を与えます。

円高になると海外の製品が安く買えたりしますが、日本からの輸出品が値上がることにより日本製品の国際競争力が低下したりします。
逆に円安になると、国内の物価を引き上げる効果があったり輸出が好調になるのですが、その分国外の製品が高くなりますし、海外への投資が流出することにもなります。

このように為替レートというのは現在の生活に大きな影響をあたえるのですが、急激なレート変動というのは企業だけでなく、日本の経済に悪影響を及ぼす場合があるのです。
そうしたことによる経済的な打撃を受けないように、為替介入というものがあります。

これは為替相場を安定させるために、ドル買いに介入したりドル売りに介入したりすることです。これは日本政府が行っているものになります。

たまにニュースで日銀が介入といった話を聞くこともあると思います。
日本銀行というのは財務大臣の指示に基づいて為替の介入を行います。

日本の産業は多くの輸出でお金を稼ぐようになっています。円安になることで、輸出業業者も儲かり日本の景気が良くなるのですが、円高になっては儲からなくなってしまいます。そうならないためにも、政府が円を売ってドルを買ってといったように意図的に操作しているのです。